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最終更新: [ガミースマイル, 症状別]

ガミースマイルは治せる?原因別の治療法(ボトックス・歯冠延長・骨格治療)を解説

この記事のポイント
  • ガミースマイルは「唇の動き」「歯ぐきの量」「歯の位置」「歯槽骨」「骨格」など原因が複数あり、治療法は原因に合わせて選ぶことが重要です。
  • ボトックス・歯肉切除術(歯肉整形)・歯冠延長術・粘膜切除術(リップリポジショニング)・歯列矯正・歯槽骨整形術・外科矯正など、適応によりアプローチが大きく異なります。
  • 単一治療で決め打ちせず、必要に応じて複数治療を組み合わせる「コンビネーションアプローチ」で自然なスマイルラインを目指します。

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ガミースマイルは「原因に合わせた治療選択」がすべて

笑ったときに歯ぐきが大きく見える「ガミースマイル」は、見た目の印象に直結するため気になりやすいお悩みです。
しかし単純に「歯ぐきが多い」だけで起こるわけではありません。上唇の動き(筋肉)・歯ぐき(歯肉)の形態・歯の位置・歯槽骨の高さ・骨格などが関係し、原因によって選ぶべき治療が変わります。
ボトックスで改善するガミースマイルのタイプもあれば、歯肉整形・歯冠延長・粘膜切除術・歯列矯正・歯槽骨整形・外科矯正が必要になるタイプもあります。
大切なのは「流行っている治療」や「一番軽い治療」を選ぶことではなく、原因を診断し、適応を合わせた治療を選ぶことです。

表参道デンタルクリニックは診査診断の結果に基づき、原因に合った治療をご提案しています。

1. ボトックス注射(BOTOX)

ボトックス注射

ボトックス注射は、上唇を引き上げる筋肉の動きを弱めて、笑ったときの歯ぐきの見え方を抑える治療です。

ガミースマイルの原因が「歯ぐき」ではなく、上唇が上がりすぎる(筋肉の過活動)にある場合に特に適応となります。これはリップポジショニングの考え方の一つとして扱われることがあります。

適応:上唇が大きく上がりすぎる筋肉の過活動

  • 笑ったときだけ歯ぐきが目立つ
  • 口角を上げると上唇が強くめくれ上がる
  • 歯ぐき自体の過剰というより「唇の動き」が主因と考えられる

治療内容:上唇を引き上げる筋肉(特に上唇挙筋)に注射

上唇を引き上げる筋肉(特に上唇挙筋)にボトックスを注射し、筋肉の動きを抑制します。これにより、笑ったときの上唇の挙上量が落ち、歯ぐきの露出が減ることが期待できます。

ボトックスのメリット

  • 侵襲が少なく日帰りで可能
  • 回復が早い(ダウンタイムがほぼないことが多い)

ボトックスのデメリット

  • 効果は一時的(約3〜6か月)で、維持には継続が必要
  • 複数回の注射が必要になることがある

ボトックスが向いていないことがあるケース

原因が「歯ぐきの過剰」や「骨格性」の場合、ボトックス単独では変化が限定的なことがあります。診断で原因の主因を見極めることが重要です。

2. 歯肉切除術・歯肉整形術・歯冠延長術(Gingivectomy / Crown Lengthening)

歯肉切除術・歯肉整形術・歯冠延長術

歯ぐきが過剰で歯が短く見えるタイプでは、歯ぐき(歯肉)を整える治療が適応となります。

「歯肉切除術・歯肉整形術」は歯ぐきの形を整える治療で、「歯冠延長術(クラウンレングスニング)」は、必要に応じて骨(歯槽骨)も調整しながら、歯の見える部分(臨床歯冠)を長くする治療です。

適応:歯茎が過剰で歯が短く見える場合

  • 前歯が短く見える(歯ぐきがかぶっている)
  • 歯ぐきのラインが厚く、笑うと歯ぐきの面積が大きい
  • スマイルライン(歯肉ライン)の不揃いが気になる

治療内容:過剰歯肉の切除+必要に応じて骨を調整

過剰な歯肉を切除して形を整えます。さらに、歯肉だけの調整では安定しにくい場合や、歯周組織のバランスを整える必要がある場合には、骨の調整(歯槽骨の調整)を含む歯冠延長術を行い、臨床歯冠を長くします。

メリット

  • 永続的(長期的に安定しやすい)
  • 歯が長く見え、審美性が向上

デメリット

  • 外科的治療のため、術後に腫れや痛みが出る可能性
  • 歯茎が過剰な場合が適応で、過剰でない場合は効果が出にくい、または歯茎状態が悪化することがある

ここが重要:適応を誤ると逆効果になることも

歯肉が過剰でないのに無理に歯肉を切除すると、歯肉が下がりすぎて見た目が不自然になったり、知覚過敏のリスクが出たりする可能性があります。必ず診断に基づいて適応を判断します。

3. 粘膜切除術・リップリポジショニング手術

粘膜切除術(リップリポジショニング)

粘膜切除術(リップリポジショニング)は、上唇が上がりにくくなるように位置を調整する治療です。

ボトックスが「筋肉の動きを弱める」アプローチなのに対し、リップリポジショニングは唇の可動域を物理的に制限するイメージです。

適応:上唇の位置が高く、笑うと上唇が大きく引き上がるタイプ

  • 上唇が薄い/上唇がもともと高い位置にある
  • 笑った瞬間に上唇が大きく上がって歯ぐきが見える
  • 唇の動きそのものを抑える治療を検討したい

治療内容:上唇内側の粘膜を切除し、唇が上がりにくい位置へ調整

上唇内側の粘膜を切除し、縫合によって唇が上がりにくくなるよう位置を調整します。

メリット

  • 唇の動き自体を抑える

デメリット

  • 外科処置(術後腫れ・制限あり)
  • 鼻の下(人中)が長くなる場合がある

ダウンタイムの考え方

術後は腫れや突っ張り感が出ることがあり、笑い方や食事のしやすさに一時的な制限が出る可能性があります。スケジュールを踏まえた計画が大切です。

4. 歯列矯正

歯列矯正

歯列矯正は、歯並びや咬み合わせを整えることで、歯ぐきと歯のバランスを改善する治療です。

ガミースマイルが「歯の位置」や「咬み合わせ」によって強く見えている場合、矯正で根本的に改善できるケースがあります。

適応:歯並びや咬み合わせが原因で歯茎が目立つ場合

  • 前歯の位置や傾きが原因で歯ぐきが見えやすい
  • 咬み合わせのズレがあり、前歯の見え方に影響している
  • 見た目だけでなく機能(咬合)も改善したい

治療内容:歯を正しい位置に動かし、歯茎と歯のバランスを改善

歯を適切な位置へ移動させ、歯と歯ぐきの見え方のバランスを整えます。必要に応じて、歯肉整形など他の治療と組み合わせることもあります。

メリット

  • 根本的な咬合改善
  • 骨レベルでの根本改善につながることがある
  • 他の治療と併用可能

デメリット

  • 治療期間が長い

5. 歯槽骨整形術

歯槽骨整形術

歯槽骨整形術は、歯の根本にある上顎の骨(歯槽骨)を水平に整えて歯ぐきの位置を上げ、必要に応じてセラミッククラウンで歯を補う治療です。

歯肉だけではなく、土台となる骨の位置が関与している場合に検討され、仕上がりを「歯の形・色」まで含めて設計したいケースで選ばれることがあります。

適応:上顎骨の過成長(骨格性に上顎が上下に大きい又は突出しているケース)

  • 骨格性要素が強く、歯肉ラインを骨レベルで上げる必要がある
  • 歯ぐきだけの処置では改善が限定的
  • 歯の形や色まで含めて仕上げたい

治療内容:上顎の骨を水平に削除し歯茎を上げ、セラミッククラウンで歯を補う

上顎の歯槽骨を水平に整え、歯肉ラインを上げます。さらにセラミッククラウンなどで歯を補い、歯の見え方(長さ・形・色)を含めて口元全体をデザインしていきます。

メリット

  • 骨格レベルで根本改善
  • 比較的時間がかからないことがある
  • 歯の形や色を自由に調整できる

デメリット

  • 簡単な手術が必要
  • 局所麻酔が必要

6. 外科矯正(骨格性の治療)

外科矯正(骨格性の治療)

外科矯正は、上顎骨の過成長など骨格性の問題に対して、顎の骨を外科的に移動して根本改善を目指す治療です。

例として、Le Fort I(ルフォーI)骨切り術で上顎を内・上方へセットバックするなど、骨格の位置そのものを調整します。

適応:上顎骨の過成長(骨格性に上顎が突出しているケース)

  • 骨格性の要素が主因で、歯肉や唇だけの治療では改善が難しい
  • 顔貌全体のバランス調整が必要なケース

治療内容:顎の骨を外科的に移動(例:Le Fort I 骨切り術)

顎の骨を外科的に移動し、上顎の位置を調整します。術後の噛み合わせ調整として矯正治療が必要になる場合があります。

メリット

  • 骨格レベルで根本改善

デメリット

  • 入院・全身麻酔が必要な場合が多い
  • 術後に噛み合わせの改善が別に必要になることがある

7. コンビネーションアプローチ

ガミースマイルは原因が複合していることが多く、単一治療だけで理想のスマイルラインに届かないケースも少なくありません。

そのため、診断結果に応じて複数の治療を組み合わせるコンビネーションアプローチが現実的な選択肢になります。

よくある組み合わせ例

  • ボトックス+歯肉整形:唇の動きと歯肉ライン、両方に原因がある場合
  • 歯冠延長術+歯肉整形:歯ぐきだけでなく骨の位置まで整えて安定させたい場合
  • 歯列矯正+歯肉整形:歯の位置を整えたうえで歯肉ラインを仕上げたい場合
  • 歯槽骨整形+セラミッククラウン:骨・歯肉ラインを上げ、歯の形や色まで設計して仕上げたい場合

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監修医情報

飯島 実
表参道デンタルクリニック 院長飯島 実 医師

経歴

2000年日本大学松戸歯学部 卒業
東京医科歯科大学病院 勤務
2002年都内某審美歯科医院 勤務
2004年赤坂美容クリニック
ニューオータニ 歯科診療部長
2006年米UCLA歯学部 留学
2007年湘南美容外科 審美歯科 部長 責任者
2014年表参道デンタルクリニック 院長


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