ダイエット矯正
歯を抜かない!短期間でキレイに!
美容矯正
ダイエット矯正法とは、歯列矯正の際に歯を移動させるスペースが足りない場合に、歯は抜かずにそれぞれの歯を少しずつ削って細くして、そこで生じたスペースを利用して歯を並べていくという治療法です。象牙質が露出しないよう、わずかに歯の表面(エナメル質)だけを削る処置をします。
矯正で多くの方が気にされるのは、治療期間と矯正装置です。それについても、治療期間を短くしながら(最短3ヶ月、平均6ヶ月)、かつ装置が目立たない治療を実現します。
ダイエット矯正では、治療期間を一般的な
歯列矯正の治療法よりも短くすることが可能、
さらに目立たない透明な
矯正装置(ブラケット)を使用
ダイエット矯正は、キレイな歯並びを手に入れる「美容矯正」の中のとても有効な方法で、この治療を受けた方たちにはとても満足していただいております。
※歯列や歯の状態により、施術できない場合があります。
「矯正したいけど時間がかかるからなぁ」「歯を抜きたくないなぁ」
とお悩みの方へ、是非おすすめです。
- ダイエット矯正のメリット
-
- 抜歯をしない
- 通常の歯列矯正に比べ、治療期間が短い(最短3ヶ月、平均6ヶ月)
なぜ、ダイエット矯正か?
通常、歯は左右それぞれで14本あります。その歯はあごの骨の上に並んでいます。
そのあごがもし、12~13本の歯を並べるスペースしかなかったら……ガチャガチャな歯ならびになってしまいます。
分かりやすくいうと、14人いるところに12~13個の椅子しかないわけで、みんなが座ろうと思ったら、お尻半分しか座れない人が出てしまいます。
それが八重歯だったり、ガチャガチャな歯並びの歯だったりするわけです。
要は、歯をキレイに並べるスペースが足りないということ
ではどうすればみんながキレイに座れるか?
椅子を増やせばいいのですが、口の中では椅子となるあごの骨を長くすることはできません。
そうであれば、2人に家に帰ってもらい、12個ある椅子に12人で座ればキレイに座れますよね。
口の中なら影響の少ない歯を2本抜いてしまえば、キレイに並べるスペースが確保できるわけです。
これが通常の矯正の基本的な考え方になります。
では、ダイエット矯正は?と言いますと、14人のところに13個の椅子しかなかった場合、4~6人にダイエットしてもらい、合わせて1人分のスペースを確保して、13個の椅子に14人で座ろうということです。
口の中においては、4~6本の歯を影響のない範囲で少しずつ削り、合計して歯1本分のスペースを確保します。そして13歯分しかないあごの骨に、14本の歯をキレイに並べるということです。
矯正器具(ブラケット)の種類
メタルブラケット
金属性の最も一般的な矯正装置。メリットは薄くて丈夫、治療費も安く抑えられること。
デメリットは他の矯正装置に比べると目立ってしまうことです。
※当院でのお取扱いはございません。
セラミックブラケット
セラミックでできた矯正装置。透明なので目立ちません。
多少割高となり、治療期間も少し長くなる傾向があります。
プラスチックブラケット
プラスチックでできた矯正装置。セラミックと同様透明なので目立ちません。
歯に強く接着でき、治療期間はメタルブラケットと変わらず短くなります。
舌側矯正(リンガル法)
リンガル法は文字通り舌側=歯の裏側から行う
「見えない矯正法」です。
歯の表側に装置を付ける通常のワイヤー矯正に比べ、外からは全く見えなくなるので、誰にも気づかれずに治療をすることができます。
※舌側矯正(リンガル法)は短期ワイヤー矯正、通常期ワイヤー矯正とは別メニューです。
ダイエット矯正治療の料金表
症例写真
片あごにある4~6本の歯を影響のない範囲で少しずつ削り、合計して歯1本分のスペースを確保します。その空いたスペースに歯を移動させて歯列を整えるという治療方法です。
ダイエット矯正治療のリスク
- 健康な歯を一部削ることになり、歯がしみたりする場合がある。
- 矯正に痛みを伴う。
- 状態により神経を抜く必要がある。
- 状態により抜歯をする必要がある。